「相場との向き合い方」 ~勝てるまでとことんチャートと向き合うべし~
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現役プロップファンド運用トレーダーのヤスです。自社資金のFX運用を行う傍ら、FXスクールの「Finest Traders Academy」の講師兼運営を行っています。このサイトでは、私が専門とするのFXの枠を超えて、「投資全般」に関する有意義な情報を提供していきます!私のようなプロのトレーダーを目指す人から、普段は自分のお仕事をしながら、「投資」を楽しんで、資産形成したい投資初心者の方まで幅広く学べるサイトを目指いしています!!
今日は、(FX)相場と向き合う姿勢について書きたいと思います。
これは、FXでも株式でも何でもそうですが、相場で勝てるようになるまでは、チャートとじっくり向き合うべきと私は強く思います。
最近では、スマホだけで簡単にトレードしましょうとか、ほったらかしで稼ぐというフレーズをよく目にします。
相場観を熟知したトレーダーで、例えば、ドル円110.000のサポートで買うと決めているようなトレーダーには、通用すると思います。
しかし、スマホで簡単にいつでも開いた時間に稼ぐとか、サインがでたらパパッとみたいなモノでやっぱり上手く行きません、というような話をよく聞きます。
そして、まだ勝てていない人から、チャートは監視すべきですか?とか、見ているとやりたくなってしまうとなど質問や悩みを聞きます。
私は、勝てるようになるまでは、特に1日1時間でもチャートと向き合う時間を設けてくださいと言います。
無茶なトレードは一切する必要はありません。でも、チャートと向き合わないで、どうやって勝てるトレーダーになるのか逆に聞きたくなります。
セッション(オセアニア、東京、ロンドン、NY)
時間帯における値動きの特徴
時間足別の値動き
通貨ペア別の動きの特徴
すべて異なります。
このことを知らずして、サインが出たらいきなりエントリーなど、よくするなと思ってしまいます。
サムライJapanの筒香、中田選手にゆるいストレートボールを投げ込むようなものです。
敵を知らずして、相手の陣に何も持たずに突っ込むのと同じでは!?
無謀極まりないです。
とにかく勝てるようになるまでは、思いつくことは、水平でもトレンドラインでもすべてチャートに書き込むことだと思います。
ローソク足の手書きチャートを作るくらいの意気込みが必要なんではないかと思います。
ガチな話で嫌かもしれません。
でも、あなたのお仕事に例えて考えて見てください。
あなたが今誇りを持ってやっている仕事、職場に、見知らぬ人がひょいっと来て、「その仕事、簡単だから俺やるよ」と言っているのとあまり変わりがないと思います。
その人が、キャリアを積んだあなたに勝てますか?
相場という戦場で戦うには、相手を知る必要があり、準備をしっかりして、トレーニングを積んでから挑む必要があります。
マーケットに入れば、機関投資家、プロ、素人などの階級別で戦いがあるわけではありません。皆食うか食われるか「弱肉強食」のサバイバルゲームを繰り広げています。
これでもか!もうチャートを見ていると気持ちが悪くなる
というまでチャートと向き合っていないのに「勝てないんです・・・」と言われても、
「そりゃ~そうでしょ」としか言いようがありません。
さっき話した中田選手は、超一流選手ですが、テレビで手のひらのマメをみたら尋常じゃなかったです。
身体を壊すか壊さないかギリギリのラインでコンディションを整えながら生きていくのが一流の世界です。
別に一流である必要はないけれど、プロでも気持ちが悪くなるくらいやっている世界があると言うことを知っているか、知らないかでは、
大きな差があるということを私は言いたいだけです。
シンプルってことは、あっても、簡単ってことはプロの世界にはないということです。
トレーニングを積んだ人が、外にいてチャンスを拾うために緊急対応としてスマホでポジションを取る。
それで勝ってる人がいる。
実際は、こんな感じではないでしょうか。
スマホでいつでもトレードが可能、便利 = いつでも稼げる
ではないです。
別に個人の自由ですが、私が思う相場へのあるべき姿勢は、どっち?
もっと楽に勝てる方法を色々探し続けるのか?
あるいは、
愚直に、見えるまでチャートを見続けるのか?
この選択の意味することをご理解頂くと書いた甲斐があります。
勝てるパターンは見えてくると私は、一言お伝えして締めたいと思います。
今日は少しヘビーな記事かもしれません。
以上
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